事例紹介
CASE STUDY
カテゴリー/PCB
蛍光灯安定器仕分け作業
弊社では今日まで、全国で約30万本の安定器仕分け作業に携わってまいりました。今回は、静岡県内某工場様より蛍光灯安定器の仕分け作業のご依頼をいただきました。
この仕分け作業では、安定器のPCB含有有無を確認するとともに、分解・分析作業も行ないます。
この工場で仕分け作業を行なったところ、コンデンサ外付けタイプの安定器が出てきました。コンデンサが外付けになっている安定器(※1)は、露出したコンデンサ部分だけが高濃度PCBとして処分対象になります。
弊社にてコンデンサと安定器本体を分解し、コンデンサ部分のみ高濃度PCB処理し、分解して残った安定器本体は分析を行ない、低濃度PCBとして適切に処理しました。
これにより、処分費を大幅に削減することができました。
【分解による重量軽減一例】
蛍光灯安定器本体 2.8㎏の場合
コンデンサ部分 0.3㎏が高濃度PCBとして処分
安定器本体部分 2.5㎏が低濃度PCBとして処分
※1、コンデンサ外付け式安定器の他に、コンデンサと本体を分離可能な安定器があります。
蛍光灯安定器・水銀灯安定器等の、仕分作業、荷姿登録作業、収集運搬のご用命は、弊社にぜひお問い合わせください。
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